スピーカーのDIY
5年ほど前に購入して、ずっと資材ボックスの中に転がっていたfostex社のフルレンジユニットff125wkですが、ずっと鳴らしたいと思いながら、エンクロージャー(スピーカーの箱)がない状態でした。 少し日焼けした姿も、味があっていい感じ。 ウレタンと思われるエッジもベタつきも無く使えそう。
gwに向けて久しぶりに本格的なdiyをしたいと思います。
そのための下準備として、図面を描きます。
話が飛びますが、フルレンジユニットのいいとこは、小難しいことを考えずにポン付けでちゃんと鳴るとこですよね。
大音量で聞くわけでもないので、音質は気にしません! 見た目第一優先です。次にコスト。そんな感じで昔このユニットを購入していました。
このユニットを前回使った時はメーカー推奨の容量を確保した箱を自作しましたが、今回はせっかくなので見た目優先で2wayにしたいと思います。
スピーカーの自作した画像を探していると、容積を大きくするために、大きな箱にユニットがぽつんと付いてるみたいなのをよく見ます。ぽつんと一軒家ならぬ、ぽつんとフルレンジ。
計算上そうしたい気持ちは分かるのですがアレがどうしても許せなくて。見た目が非常に悪いです。 人がくる部屋には置きたくない。
あと、大きすぎるとハンドリングが悪くて持ち運びに困る。
ということで、小さい2wayにしたいと思います。
エンクロージャーなんか、カッコイイワードは似合わないので箱と呼びますが、箱の横幅は、ユニットギリギリを攻めます。高さはバスレフポートとツイーターがうまい感じにはまった高さにします。設計思想は以上。 容量の計算はバスレフポートの長さを決めるためだけに後から計算します。
ツイーターは小さいやつがカッコイイですよね。 あとはユニットに比べ、フレーム?ベゼル?が極端に大きいのはカッコ悪い。しゅっとしたリボンツイーターは見た目いいのですが高いのでソフトドームに。 こうやって見た目で条件を絞って行くと意外と欲しいのがない。
で、色んなサイトをめぐって、いきついたのがこのツイーター。見た目完璧ドストライク。 ノーブランドで詳細不明。評価不明。 分かっているのは6オームということだけ。 鳴らしてみないと分からない。 ひとつ1000円くらい。 悩まず即決で買いました。
バスレフポートもツイーターが小さいので、大きさをあわせるように直径を小さくして、その代わり長さを長く。
ユニット2つとバスレフポートはすべて全面に配置します。
配置するためにイメージしたのは、一昔間のbmwのバイク。異形ヘッドライトを左右非対称に配置するデザインでかっこよかった。 ツイーターとバスレフポートの配置は、bmwに対抗意識を持ちながらいい感時になるように特に場所を決めず、ポンとイメージで配置しました。
で、できた図面がこれ。bmwぽっく、はないか。。
とりあえず図面と材料調達まで完了したので、次回製作編です。